コロナ対策ニーズソンを開催しました!2日目
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コロナ対策ニーズソンを開催しました!2日目

2020年4月18日と19日の2日間、【NPOまもるをまもる コロナ対策ニーズソン】、2日目の報告です。

アイデアをプレゼンする

2020年4月18日と19日の2日間、【NPOまもるをまもる コロナ対策ニーズソン】。

今回は、2日目の様子をお伝えします。

まずは、前日から2日目の朝にかけて、計15チームがアイデア動画(2分前後)を作成しました。動画は10時25分までに提出です。
今回は何と!「YouTubeでの公開配信」という、初の取組みとなりました。

参加者や評価者は、これらのYoutube動画を11時ー14時の間にすべて確認し、良いと思ったものに、「イイネ」で評価しました。



定刻の14時になり、ウェビナーはスタート。
2日目も100人を超える参加者が集合です。
まずは前日いただいたSli.doの質問に対し、匿名医療者が回答。
再び、医療現場のニーズを提供いただきました。
そして、各チームの動画のうち、「イイネ」の数が上位5位までの動画について、それぞれの評価者のパネリストからコメントをいただきました。

 

医療者が思うこと

今回のイベントを通じて「医療者が思うこと」を、パネリストの方にそれぞれコメントしていただきました。

私たちは「足りないなら代用品を作れば良い」とか

「デキることから支援しよう」と考えがちですが、

それがすべて医療者に届く、医療者の心に響くわけではありません。

「破棄するにもお金がかかる」。これは、医療の現場を知る人でなければ思いつかないことです。

病院やクリニックなどの医療機関は今、ヒト・モノ・カネのすべてが潤沢ではありません。

今の医療機関を襲う波は、いずれ介護など福祉の現場にも広がるかもしれません。

でも私たち【まもるをまもる】のメンバーや、今回集まった有志の人たちは、

医療者に対して強く感謝するとともに、何とかして医療者を助けたいという人たちです。

でも、自分に一体何ができるのか…。

アイデアを具現化していくために

今回は、参加者を全15チームに分けてアイデアを検討しました。

次は、これをどう具現化していくかを検討する必要があります。

ここで紹介されたのが、「スマートサプライ」という仕組み。

私たち一般市民は、何か災害が起こると「支援しよう!」という気持ちを抱きます。

しかし、今回お話しを伺うことで、

「送られた支援物品をいつ誰がどうやって仕分けするのか」

「支援するために送った物品がゴミになってしまうことを想像できない」など、

「支援」の在り方について深く考えさせられました。

またMediiの山田先生からは、医師や臨床工学技士の専門家を知識をシェアするサービスについて、情報提供いただきました。
モノとヒトは、圧倒的に不足すると考えられます。
やれることは、スピード感を持って、全て準備していく必要があると強く感じました。

コロナは災害である

今の日本は、地震や台風による災害とは違い、

国全体が「新型コロナウイルス」という災害に見舞われています。

遠くの人たちを支援することも必要ですが、

今はそれよりも「地域別の取組み」に重点を置く時なのかもしれません。

では実際にどうするべきか。

これは私たち一人ひとりがしっかりと考えていくべきことではないでしょうか。

 

今回のイベントを通じて筆者自身も考えたのは「医療者が今欲しいもの(こと)は何か」に気付くべきだということです。

ファシリテーターの石井力重先生は
「今の状況は、もしかすると2週間後には変わっているかもしれない。

その時、私たちはどう動くべきなのか」と仰っています。
今のニーズは、1か月も経てばがらりと変わるかもしれません。
その時に私たちに何ができるのか、常に準備しておく必要があると思うのです。

これからの私たちができること

 2日間に渡り開催された「コロナ対策ニーズソン」。

公益社団法人 日本臨床工学技士会の本間理事長、

衆議院議員で医師の国光あやの先生からも、応援メッセージをいただきました。

今回の取組みは、それだけ注目されているのではないでしょうか。

 

筆者自身は、ある医療者の方の「この戦いは年単位で続く」という言葉が、とても印象に残っています。

まだまだ終わりの見えないコロナ対策、私たちが最前線で働く医療者をどうやって支援していけるのか。深く考えた2日間だったと思います。

Profile

岡部美由紀 (おかべ みゆき)

埼玉県出身。看護専門学校後、大宮赤十字病院(現 さいたま赤十字病院)に入職し、中央手術室に勤務。その後クリニック勤務を経て、なぜかIT技術者へ転身する。出産を機にIT業界に別れを告げ、看護師へ復職(ここでも手術室勤務…)。看護師10年、IT10年を経験し、自分には「何かをつくる」方が向いていると思い立ちライターへ転身、女性ばかりのライティング事業を立ち上げる。2015年から医工連携コーディネーターも兼務。
趣味は、ハンドクラフトとジグソーパズル。再び家族でキャンプに行ける日を待ちわびながら、犬&リクガメ&メダカの世話に追われる2児の母。