九州 HAMIQ 人材育成プログラムのワークショップ事業として、2023年1月22日（土）13:00~15:00 現地andオンラインにてまもるをまもるがピックソン 3日目を開催いたしました。
最終回である今回は博多駅のオリエンタルホテルで、リアル会場に集まり、オンラインとのハイブリッド開催となりました。

全3回のワークショップで、
1日目は11/23（火）に

２日目は12/13（火）に、両日オンラインにて実施済みです。

●1日目（初回）の様子は こちら にアップしています。

●2日目（前回）の様子は こちら にアップしています。

今回もまず初めに、宿題に出されていたプレゼン動画を両チーム流しました。

Aチームプレゼン概要

進化させたい課題X：コグレーン（家の中にレールがあて、自分で自転車を漕ぐことで荷物が回ってくる！リハビリにもなる）

コメントの一部：こんな構造があったら、将来的にいろんなキーパートナーが考えられる。猫の視点からも考えられているのがいい！

Bチームプレゼン概要

進化させたい課題X：ペット型の人工呼吸器

コメントの一部：「送りたくなるものをつくる」というアイデア、素晴らしい！！

詳しい内容はグラフィックレコーディングをご確認ください。

その後、お互いの発表とコメントを受けて、さらに深掘りをするためチームで話し合いを行い、

その後ビジネスモデルキャンバスの、ヴァリュープロポジション（VP）に注目し、

内面的価値・社会的価値についてのプレゼンを改めて行いました。

Aチームプレゼン概要

進化させたい課題X：『ペット型の人工呼吸器』

・放し飼いできる

・人手が少なくても、対応可能

・アルソックなどの会社と提携、見守りにも

・AIを活用、ライフスタイルにより寄り添っていく

・みんなでやりとり、データを共有する

・ゲームやおもちゃのような感覚であつかえる

Bチームプレゼン概要

進化させたい課題X：『コグレーン』（家の中にレールがあて、自分で自転車を漕ぐことで荷物が回ってくる！リハビリにもなる）

・快適に過ごせる

・リハビリになる

・欲しいものが手に届く

・発電で災害対策にもなる

（現地でのプレゼンは、現場のホワイトボードでグラレコを行いました）

その後、まもるをまもるの大浦イッセイと西垣より、

「パラシールド」開発におけるビジネス展開の実例を挙げつつ

ビジネスの始め方と、スタートアップか、スモールビジネスとして進めるかの説明が行われました。

最後の短い時間内でしたが、話し合いの後にラスト・プレゼンが行われました。

今回のアイデアを、スモールビジネスか、それともスタートアップとするか

どちらで進めるかの構想をプレゼンしました。

優勝は・・・

Aチーム「ペット型の人工呼吸器」！！

優勝チームには、大浦・西垣が共同開発した手術用アイガード「パラシールド」が贈られました。

また今回、「大浦イッセイ賞」として、まもるをまもるのアプリ　evaGraphyに投稿された写真の中で大浦イッセイが選んだ最も面白い作品のevaGrapher（撮影者） に賞が授与されました。

終了後、交流会も行われ、3回の長期にわたって課題に取り組んできた仲間同士の交流に大変盛況して幕を閉じました。

西垣 孝行

オンラインで仲間になってたこともあり、リアル会場は、準備中から名刺交換会まで終始大変盛り上がりました。

今回はハイブリッド開催となり、ブレイクアウトルームに分かれ、ワークショップを進行しましたが、我々もたくさん新たな気づきを得ることができました。

今回2グループともに非常に尖った良いアイデアを出すことができ、僅差でAグループが優秀賞を受賞。運営事務局にも高い評価を頂きました。
ぜひ来年度も、実施できたら良いですね。九州HAMIQの皆様、九州臨床工学技士の皆様、引き続き、輪を広げ、複数の事業創出に取り組んでいきましょう！！