コロナ対策ニーズソン その後
お知らせ

コロナ対策ニーズソン その後

2020年7月、とある地方紙ではありますが、「大手医療機器メーカーにより、自治体を通じて防護服(ガウン)が寄付された」という記事が掲載されました。



コロナ対策ニーズソンとは?

新型コロナウイルス感染が全国へと拡大した2020年4月18、19日、私たちは真の医療現場の「声」を、一般の人にも届けたいと考え、緊急企画でもあるオンラインイベント、「コロナ対策ニーズソン」を開催しました。

当時の模様はこちらの記事から。
●1日目
●2日目

本イベントでは6名の医療者の方に説く米でご登壇いただき、それぞれの医療現場の現実をお話いただきました。

※1人目 医療の現場で 今、起きていること

 

※2人目 Covid-19は災害!医療崩壊を防ぐために、今必要なこと

 

※3人目 看護師としての思いはどこへ?理想と現実のギャップが心をすり減らしていく

 

※4人目 医療者への感染を防ぐ 最大限の防御とは

 

※5人目 Withコロナの時代を生き抜くために必要なこと

 

※6人目 医療者の心をも疲弊させる Covid-19との戦い

 

これら、医療者による「医療現場の本当の窮状」を知りえた参加者は、全国でさまざまな取り組みをスタートさせました。

スマートサプライ様とのコラボ企画として、医療者に「ちゃんと届ける」プロジェクト  を、
さらにDariK様とのコラボ企画として「チョコ(想い)を医療者に届ける!」プロジェクト をスタートさせました。
そしてミズノ様との「フェイスシールド開発」にも協力させていただいています。
7月31日からは、BLANC様とのコラボ企画、「新型コロナウィルスと闘う医療従事者の皆様へ目元美容を届けたい!」というクラファンもスタートしました。

しかし!

「コロナ対策ニーズソン」の影響は、これだけではありませんでした。

大手医療機器メーカーが「地元医療機関への感染防護服寄付」

7月のある日、西日本の地方紙に小さな記事が掲載されました。

とある大手医療機器メーカーが、工場所在地の市役所を通じて、感染予防用のガウンを寄付した、というニュースです。

実は、先に行われた「コロナ対策ニーズソン」にご参加いただいた方の中に、その大手医療機器メーカーの方がいらしたのだそうです(さすがに参加者全員の勤務先等は分かりませんので、私たちも知らなかったのですが…)。

そして「医療現場の現状」や「医療者の悲痛な叫び」を聞き、その情報を社内で共有したところ、「よし、医療機関にガウンを届けよう!」ということになったのだそうです。

 

国へ、とか、厚生労働省へ、とかではなく、「工場所在地の市役所を通じて」「地元の病院を何とかして助けたい!」という、この行動力。工場で働くみなさんの「いのちをまもってくれる」医療者をまもりたいという思いが伝わってきます。

日本中の「思いを届ける」活動を、応援します!

現在の日本は、毎日のように「過去最高の感染者数を記録」というニュースが流れる状況であり、すでに「第2波」の最中にあるという専門家もいます。
そんな中でも、私たちをまもってくれている医療者の方に感謝し、医療者と医療現場をささえる活動を、私たちはこれからも続けていきます。

みなさんの近くで、こうした活動を見た、聞いた方は、ご一報ください。【まもるをまもる】は、そんなみなさんの活動を応援&支援していきます!

 

 

新着記事